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天邪鬼は美辞麗句を前に考える。

さて、昨日の続き。

くどいようだが断っておく。

老人をベランダから投げたのは、これはとんでもない話。
やってはいけないこと。おおかみもそう思う。



で、その上で。

したり顔のコメンテーターが言う”人間性”って何なのだろう?


老人ホーム。現実として、痴ほうが進んでしまっている方々もいる。
そしてみんなが平和にボケる訳ではない。

中には気が立って仕方がない方もいる。
いろんな形での暴力をふるう方もいる。職員さんが殴られただ、唾をかけられただという話も聞く。

残念ながらおおかみは実際に見たり、経験したわけじゃあない。
けれどもそういう仕事をしている友達も何人かいて、話を聞くとまあそういう事があるらしい。


その場合、ボケちゃった老人の暴力はどうなるか。
いろいろ難しいことは分からない。けど端的に言うと無罪放免なんだろう。

そうなると、職員さんはそういう暴力に耐え続けなければならない訳だ。
そういう暴力に耐え続ける”人間性”っていったいなんなんだろう。

本当にそれは大切なものなのか?それが当たり前なのか?
それに耐え続けられない人間は、”人間性”が無いのか?



いわれのない暴力に耐え続ける”人間性”を身に着ける教育っていったいなんなんだろう?
少なくともおおかみはそんな”教育”は受けたくない。



でも、美辞麗句とか正論に従うと、

”そういう人間性を身に着ける教育をするべきだ!”となる。

本当だろうか?おおかみがおかしいんだろうか?



…もとい、そういう教育云々という話もあるけど。
おおかみが言いたいのは

美辞麗句とか正論とかで思考停止したって、問題は解決しないんじゃあないの?

ってこと。もちろん、考えたって、すぐに答えはでないかも知れない。いや、出ないことが多いだろう。
けれども、考えて見れば美辞麗句や正論を垂れ流しているだけじゃあ問題は解決しないことは分かるかも知れない。


…というわけで、今日もここまで付き合ってくれてありがとう♪




ウーの体トレ 126日 ♪

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