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アシガマナイタノキ

珍しいのは動物だけじゃあない。
植物も。


これは何か、根が平たくってまな板みたいに広がっている木。
真面目に、まな板にもなるらしいw。

板状の根で支えているので、土の中にはあまり根が埋まっていないとのこと。


他にも、空中で葉を広げて、他の木の落ち葉を集めて養分にする木とか。
#自分の葉の上に腐葉土を作ってしまうので、地面に接触していなくても大丈夫♪
葉が大きくなるにつれ、台風の風で飛ばされないように割れ目が入る葉っぱとか。

面白いものがいくつかあり。

そしてガイドさんは熱心に説明してくれるのだけど。
「きっと、みなさんはすぐに忘れちゃうんですよねwww」
と、ガイドさんも良く分かってらっしゃった。

おおかみの記憶力では。帰り道ではすでに行きに教わった木の名前は忘れてる。
でも、どんな木があったかは覚えてる。ガイドさん、ありがとう。


そして一番インパクトが強かったのが、乗っ取っちゃう木。
最初はつる植物みたいに絡んでいくんだけど、どんどん周りを覆っていって、最後には中の木を枯らしてしまうという。

「あれが最終形ですよ~」とガイドさんが示した先には。
乗っ取り君が周りを完全にふさいで、中の木が腐って無くなって空洞になってた。
知らなければ、単に中が空洞になってる木かと思う。

自分はつる植物でしっかり幹をつくれなくても、他人の幹を乗っ取って、やがて自立できるようになってしまう。
なんてしたたかな...自然ってすんごい。


ツヅク



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